昨日、妻の提案で、瀬戸内海に浮かぶ直島に行ってまいりました。 直島は、犬島や豊島(てしま)と並んで、ベネッセグループが中心となって手がける「アートな島」として有名です。 お昼前の11時過ぎに宇野港に到着。次の直島行きのフェリーが12時15分発のため、チケット(車両込み2名で4,420円)を購入し、乗船の順番待ちのため車を置いて、船着場の前にあるもつ鍋とラーメンの店「どらや」でランチを取って待つことにしました。 四国汽船のフェリー。最大約300名が乗船できます。 初めて丸亀名物「骨付鳥」を食べました。 出船10分前には乗船が始まるので、食後速やかに車に乗って乗船を待ちます。 観光の島なのにトラックや工事関係者が多いのが意外な感じがします。 穏やかな瀬戸内海をゆっくり進むこと約20分。人口約3,000人の直島(宮浦港)に到着。観光客が多いせいか、港の施設はとても近代的です。 島の玄関口宮浦港 あまり下調べをしていなかったので、港に着いてから、まっすぐベネッセハウスミュージアムに向かうことにしました。島のあちこちに美術館やアートなオブジェがあり、レンタサイクルを使って島内を移動する若い人が数多く見られました。港からミュージアムまでは車で約10分程度ですが、ミュージアムのエリア内には宿泊者以外は車での乗り入れができないので、ゲート前の駐車場に車を置いて、徒歩でミュージアムに向かいます。 ゲートからミュージアムまでは徒歩で約12分ですが、海岸沿いの随所に展示されている屋外作品に立ち止まりながらのんびり散策を続けます。 草間彌生「南瓜」(1994) ニキ・ド・サンファール「らくだ」(1991) 遠くの海を眺めながら、緩やかに坂を上って行くと、目的地のミュージアムに到着します。作品の芸術性が高く素人にはちょいと難しく感じましたが、ロケーションは最高で、セレブな雰囲気も味わえました。 30分ほどミュージアムで過ごしてから、元来た道を引返し宮浦港に戻りました。後から島内マップを見て分かりましたが、途中の本村地区(役場周辺)には、古い家屋を改修し作品化した建築物がいくつかあり、こちらのほうが自分の興味にあっていたようにも思えました。今度はレンタサイクルを借りてゆっくり回ってみよう。 宮浦