蒜山高原への旅

　連日の暑さから、涼を求めて少しでも標高の高いところに出かけようと思い、今日は、岡山県の蒜山高原に出かけてまいりました。
　10時半に家を出て、千種川を北上、上月市街から国道179号線で津山市へ。ここから高速に入り中国道と米子道を走ります。米子道に入ったあたりから、これまでの強い日差しが雲に隠れ、車のボンネットを叩くほどの豪雨☔になりました。山の天気なので仕方ないのですが、蒜山高原のインターチェンジを降りたあたりで、また日差しが少し戻ってきました。　
　すでに時刻は13時を回り、おなかも減ってきたので、地元のB級グルメの蒜山焼きそばにトライすることに。最初に見つけたお店はすでに駐車場が一杯だったので、2つ目の「やまな食堂」に入ってみることにしました。
　早速、ひるぜん焼きそば、ホルモン焼きそば、焼き餃子を注文。焼きそばは、割と太麺で、味噌だれがしっかり麺にからみます。焼きそばには、かしわ（鶏肉）が入っていて、店によって、おや鳥だったり、ひな鳥だったりするそうですが、ここはおや鳥でした。焼きそばの付けだれとして出てきた味噌だれは餃子にもよく合います。お店の人もとても親切で、満足なランチでした。

続いて、ひるぜんジャージーランドに向かいます。
　駐車場に車を停めてみると早速に目に飛び込んできたのは、ひまわり畑🌻です。若干背が小ぶりで花も小さいのですが、まとまって咲いている姿は圧巻です。

後ろは蒜山の山々です。雲行きが怪しい・・・。

この後、再び突然の豪雨となり、仕方ないので20分ほど雨宿り⛆。雨が止むのを待って、ようやくお目当てのジャージー牛さんとご対面です。ただイメージと違っていたのは、もう少したくさんいるのかと思っていたのに、意外に放牧数が少なかったことと、近くで牛さんと触れ合えるのかと思ったていたのに、なかなか近づいて来てくれないので、ちょっとあれぇー、という感じでした。

ずぶぬれの牛さんたち。なぜか遠くで固まっている・・・。

その後、ひるぜん高原近郊を車で回り、帰りは一般道で帰ることにしました。
　途中、美作勝山藩の城下町である勝山町町並み保存地区に立ち寄り、しばし散策。ここは白壁の商家などの古い町並みが残っていて、各店にはそれぞれ独自の暖簾が掲げられているのが特徴です。
　武家屋敷も残っているのですが、あまり時間がないので、また次の機会ということで、帰路に着くことにしました。

　　町並み保存地区で立ち寄ったカフェで一枚。夏の風情です。