明石魚の棚商店街・明石城(番外編 淡路島岩屋港)

 今日は月曜日ですが、遅い夏休みを取ったので3連休です。秋が近くなり朝晩涼しくなってきたせいか「秋眠暁を覚えず」で、妻が仕事に出かけた後もしばらく布団から出られず・・・。
 気が付いたら9時を過ぎ 、そういえば車にガソリンを入れていないことを思い出し、赤穂市内の行きつけのENEOSで給油。
 せっかくの休日なので、この後どうしようかと、しばし仕事のことを忘れて、ぶらり一人旅をすることにしました。
 急いで相生に戻り、車を家の駐車場に停め、姫路方面の電車に飛び乗りました。さらに姫路駅でホームの反対側の敦賀行きの新快速に乗車。先日オーダースーツを作った加古川を通り過ぎ、約20分ほどで明石駅に到着しました。駅のホームから明石城が見えてきたので、急遽今日の目的地を明石に決め、電車の扉が閉まる瞬間にホームに飛び降りました。
 
 駅を降りると駅構内に観光案内所があり、そこで市街地マップをもらって駅の南口へ。駅前は再開発中(32階建てのビルを建築中!!)さらに2~3分歩いて、魚の棚商店街に到着です。

新鮮な地のお魚・海産物を売っています。
  魚の棚商店街は、平日にもかかわらず、観光客も多く大賑わいです。せっかくなので明石名物明石焼き(玉子焼き)をいただきました。1人前15個入りで480円也。フワフワなたこ焼きを出汁につけて食べるのが明石焼きですが、たこ焼きのタレをつけてさらに出汁にインする食べ方もあるようです。さらに店内には、2人で3人前を食べる人も!普通のサラリーマンやOLさんも食べにきているようで、明石焼きが地元に愛されているのだなあと実感しました。

 さてお腹も一杯になったので、そろそろ本日の目的地である明石城に向かおうと思いましたが、明石港が徒歩 2~3分圏内にあることを知り、ぶらりと海を眺めに港に向かいました。
  
淡路島への誘惑が・・・。

 港で淡路ジェノバライン「淡路島岩屋港ゆき」の看板を発見!ぶらりターミナルに入ると、明石港から岩屋港までなんと13分で行けることを知り、これは行くしかないと、片道500円の切符を即座に購入しました。時刻表を見ると、朝夕は20分に1本頻度で船がでているようで、定期券も販売されています。明石海峡大橋が完成した後も、淡路島の人たちにとって大事な交通手段であることが分かります。

淡路島への最終便は23時40分。明石で飲んで島に帰るなんて粋ですね!

 40分ほど待って、ようやく船に乗船です。ジェノバ号は見た目は小さいですが、約200人乗りです。 1階の船室と2階のデッキがあります。
 いよいよ出港です。イタリアであればジェノバ港を出てサルジニア島に向かうのでしょうが、ここは日本なのでいざ対岸の淡路島に向けて出発です。

下から大橋を眺めます。
船長さんは慣れているのか他の船をすれすれでかわして進みます。 
13分の船旅はあっというまで、岩屋港に到着。乗船客の多くは、港に停めている自家用車に乗り換えて、家路に向かっているようです。本当に生活に密着しているんだなあと改めて実感です。
 さて、観光客の私には足がないので、徒歩で港の周辺を散策。しかし港近くにはお土産店もなく、仕方ないので帰りの船が来るまで、坂を上ったところにあるお寺で休憩。高台から明石海峡を望むことができ、潮風もひんやりと心地よかったです。

対岸の須磨方面を望みます
  帰りも13分で明石の街に戻り、本命?の明石城へ。明石城のあるエリアは現在県立明石公園となっています。明石城は、2つの三重の櫓がありますが、天守閣は結局築造されなかったようです。もう少し明石城への造詣を深めようと明石市立文化博物館へ向かいましたが、本日は月曜日で休館!残念!9月末から10月初めにかけて明石城に関する講演会やシンポが週末に開催予定とのことなので、改めて行ってみようと思いました。

天守閣があると印象が違うかも・・・。
遠くに明石海峡大橋が望めます。右端がJR明石駅です。

  明石からの帰りは、JRではなく初の山陽電鉄で、あえて普通電車でのんびり姫路に戻りました。姫路には17時に到着したので、姫路で仕事帰りの妻を待つことにしました。姫路で夕飯のおかずを買って帰ろうかと思いましたが、平日に姫路で飲むのもいいなと思い、ぶらりと立ち寄った居酒屋で飲んで帰りました。

居酒屋楽歳(がっさい)駅北店 リーズナブルなお店です。
☆本日の収穫☆
①次回は、夜の魚の棚商店街にでかけてみたい。
②無性に自転車が欲しくなった。(小旅行に必須!)
③やはり淡路島はいいところだ。

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