いよいよ秋満開の11月になりました。秋と言えば紅葉ということで、妻と紅葉の名所「大山」に行ってまいりました。
朝8時半に家を出て、作東I.Cから中国道を西へ走り、落合JCTから米子道へ。蒜山高原の手前辺りから、一気に山々の紅葉が広がります。太平洋側は晴れですが、日本海側は昨日からの雲が残っていて、少しずつ視界に入ってくる大山も山頂付近は雲をかぶっています。溝口I.Cを降りると大山はすぐ目前に広がります。高速は空いていましたが、山に近づくにつれ、周辺の道路は行楽客で結構混雑しています。
最初のポイントは、大山の北側にある大山寺近くの豪円山のろし台です。ここは、スキー場の中にある小高い丘ですが、大山北壁を望める撮影スポットです。雲が出ていたせいか、観光ガイドで見ていたイメージと少し異なりますが、雄大な風景に思わずパチリです。さらに振り返ると遙か遠くに日本海を見下ろすこともできます。
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まだまだ紅葉するのかな? |
丘を下り、次の撮影スポットである鍵掛峠を目指します。紅葉のトンネルをくぐりながら、大山環状道路をひた走ります。紅葉のアップの写真を撮ろうと途中下車。
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楓かな?うまく撮れました。 |
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こちらも楓? |
しばらく走り、鍵掛峠に差し掛かりましたが、駐車場は満車で停められそうになかったので、ここはパス。途中カーブを抜けながらすっかり色づいたブナ林がしばらく続きます。こういうとき、ドライブがとても楽しいと思える瞬間ですね。
山を少し下り、奥大山スキー場に到着。ここで「奥大山美味いもん祭」の幟を発見し、昼食を兼ねて立ち寄りました。まだ12時過ぎなのに、食材が切れたのか一部のコーナーで売り切れになっていました。それでも栗おこわ、ねぎま丼、焼きそばをゲット。大自然の中で頂く昼食は最高ですね。
お腹もいっぱいになり、本日最後の目的地である倉吉市を目指します。倉吉は伯耆の小京都と呼ばれる古い城下町で、赤褐色の石州瓦の町家や土蔵が立ち並ぶ「白壁土蔵群」が有名です。散策マップをもって土蔵群を巡り、途中ネットで見つけた酒蔵「元帥酒造」に立ち寄ります。元帥酒造は、あの東郷平八郎海軍元帥に縁のある酒蔵だそうで、お正月の実家へのお土産用にと4号瓶の純米大吟醸を1本奮発!
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清流には錦鯉が泳いでいました。 |
古い街並みを堪能し帰路へ。帰りは一般道のつもりでしたが、意外に時間がかかってしまったので、院庄I.Cから中国道へ。作東I.Cで下車し国道179号線を走ります。日が暮れかけてきたので、佐用町でホルモンうどんを食べて帰ることにしました。津山のホルモンうどんは一度食べたことがありますが、佐用町のホルモンうどんは初めてです。まずは老舗のお多福へ。しかし準備中ということで、こちらも老舗の新さよへ。ホルモン2名分+うどん3玉で1,200円也。ここのホルモンうどんは、お好みでタレをつけて食べるのが特徴です。新さよでは焼肉もやっていて各種ホルモンもリーズナブルなお値段です。店の人いわく、地元の人はホルモンうどんをおかずにして食べるそうです。それにしても美味しかった!
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夜8時まで営業。仕事帰りに行けるかな? |
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