昨日、朝の情報番組で高知の特集をやっていたので、ふと思い立ち、妻と高知に出かけてみることにしました。自宅から高知までの距離は約220キロ。すでに9時を過ぎていましたが、ほぼ全線高速道路で行けるので、昼食の時間までにはなんとか間に合うだろうと思い、家を出発したのが10時前でした。
天候は、雲の隙間から太陽がたまに顔を出す程度の晴れと曇りの中間ぐらい。暑くはない丁度よい気温です。約1時間ほど走って瀬戸中央自動車道の与島P.Aで休憩です。実は、四国に足を踏み入れたことが、まだなかったのですが、与島自体は香川県で、あまり実感もなく、初四国入りです。
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対岸に見えるのが香川県坂出市です。 |
展望台からしばし瀬戸内海の島々を眺め、高知に向けて再出発です。すでに11時半をまわっていたので、少し急ぎます。対岸の香川県から高松自動車道に入りますが、あとはとにかく高速を走りまくります。松山方面との分岐点である川之江JCT周辺は、わずかですが愛媛県を通過しますので、これで四国2県目を制覇です。さらに次の川之江東JCTからは、深く切り立つ四国山地を横断するように走る高知自動車道をひたすら南下します。途中20以上のトンネルが続きます。12時半過ぎに高知I.Cに到着。意外に大きな高知の街並みに驚きです。高知駅付近の街路樹も南国風の趣でようやく土佐の国に来たなあと実感。
今日のお昼は、高知城近くの繁華街にある「ひろめ市場」でいただきます。地元向けというよりは観光客向けの施設ですが、市場の食堂みたいな雰囲気の中で、高知の海産物や珍味などを食べることができます。高知といえばカツオのたたきということで、高知ならではの「塩たたき」の定食と「ウツボの唐揚げ」の定食を注文。店内はフードコートと同じ様な造りなので、他のお店で買ったものを持ち込んで食べることも出来ます。塩たたきは、醤油をつけずカツオをにんにくで包んで食べるので、後々口の中がにんにくの匂いで充満?しますが、さっぱりと食べることができます。
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たたきはもう少し量があってもよいかも。 |
食後は、高知城観光へ。高知城は、現存12天守の一つ。その中でも本丸御殿が残っているのは、ここ高知城だけだそうです。すでに14時をまわっているので、本丸まで上がらず、追手門から天守を眺めることにしました。
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望楼型天守ですね。 |
この後、高知といえば坂本竜馬。桂浜にある有名な竜馬の像に会いに行きます。
途中、レトロな路面電車と併走しながら、走ること約30分。すでにいつ雨が降ってもおかしくないどんよりとした空模様。駐車場から足早に竜馬の像へ向かいます。売店でアイスクリンを購入し、しばし竜馬の像の下で休憩です。
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意外に大きな像に驚き。 |
とりあえず本日の目的を果たしたので、帰路に着くことに。四国4県最後の徳島県を制覇するために、帰りは徳島自動車道で帰ることに。行きの高知自動車道とは異なり、対向車線になっているので、少々疲れますが、19時には無事に淡路島に到着。お腹も減ってきたので、島内で夕食を取ることに。ネットで見つけた「淡路島唯一石釜ピザの店」というフレーズに魅かれ、西淡三原I.C近くの「石釜ピザ丸」へ。外観は倉庫のような雰囲気のお店です。早速トマトソース風味の「シチリアーナ」とクリームソース風味の「パンナトンノ」を注文。1枚が1人前で、外見は1人前を超えていますが、食べてみると、くどくはなく、お腹にもたれず丁度よい量です。
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シチリアーナ |
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パンナトンノ |
帰りは、淡路島の西海岸沿いの31号線(サンセットライン)で北端の岩屋まで。海岸線沿いを走る道なので文字通り夕日の時間帯に走りたい場所です。この辺りは結構夜釣りをしている人が多いようですね。(何が釣れるのでしょう?)
明石海峡大橋もがらがらで、相生には22時に到着。四国全県+淡路島を回り、お腹も大満足な一日でした。
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