秋の乗り放題パス2日目

 昨晩お酒を飲んだせいか、1時半頃に1度目が覚め、2度寝して朝6時過ぎに起きました。昨日雨が降ったので、天候が少し気になりますが、うっすらと太陽が見えていたので、なんとか持ちこたえてくれそうな感じです。
 朝食は7時から、昨日の夕飯ではあまり食べられませんでしたが、この宿のお米はとても美味しく、ついつい3杯🍚も食べてしまいました。
  朝食後駅に向かい、8時過ぎに糸崎駅を出発。三原駅から呉線に入り、呉駅を目指します。
 呉線は、単線で途中徐行運転の箇所がたくさんありますが、一方は崖、一方はしまなみ海道の橋と瀬戸内海の島々が広がる風光明媚なエリアを電車はゆっくり走っていきます。途中、ウサギ🐇の住む島として有名な「大久野島」の最寄りの忠海駅を通過、さらに広島産のカキの養殖地が広がる安浦付近を走ります。
遠くに見えるのは安芸灘とびしま海道の島々かな。
呉駅手前の広駅で、いったん電車を乗り換え、10時過ぎにようやく呉駅に到着です。呉の街は、明治時代以降海軍⚓の街として栄え、今も海上自衛隊の施設が多く立ち並び、街中では多くの隊員さんを見かけました。
 この日の目的地は、大和ミュージアムと海上自衛隊呉資料館(てつのくじら館) です。
 開館から10年目の大和ミュージアムでは、思った以上の来館者が多く、皆さん各展示パネルを食い入るように見ていました。隣の鉄のくじら館は、掃海(機雷)と潜水艦の活動をテーマにした資料館で、2004年まで現役だった潜水艦あきしおの内部構造を身近に見ることができました。
10分の1スケールの戦艦大和
こちらは1分の1の潜水艦あきしおです。
  鉄のくじら館では、両親たちは制帽をかぶって記念写真を撮ったりしていましたが、長旅でそろそろ少し疲れてきたのかなあという印象。お昼は呉駅前のお好み焼き屋で、広島風お好み焼き+ビールをいただきました。食後、両親たちはここからさらに船で宮島(厳島神社)へ向かうことになっていたので相生組は、大和ミュージアム前のフェリーターミナルでお見送りとなりました。
中央のYDT04は水中処分母船です。
両親たちを見送ったあと、相生組は、海田市駅まで移動し、ここから山陽本線に乗り、岡山駅で夕飯を食べ、自宅に戻ったのは21時半過ぎでした。
 両親たちにはちょっと体力的にしんどい旅行だったかもしれませんが、周到に計画を立ててくれた兄には感謝です。今度はまた別の機会に両親への旅のプレゼントをしたいと思います。

<今回の経路>
 10/22(土)
■相生駅
  970円
■明石駅
 3,670円
■糸崎駅

10/23(日)
■糸崎駅
 1,490円
■呉駅
 3,020円
■岡山駅
  1,140円
■相生駅

計 10,290円>7,710円(元が取れました!)

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